8月23日(金)
本日の注目イベントは、日本銀行の植田和男総裁が出席する、衆参両院で開催される閉会中審査。7月末に植田総裁が発したタカ派的な発言が今月初めの株価大下落(令和のブラックマンデー)に強い影響を与えたとも思われることから本日の答弁に注目が集まりました。植田総裁の発言次第では、株価にも為替にも大きな影響を与えるため、株主の皆様は熱視線を送っていることでしょう。
植田総裁は、ジャクソンホール会議を欠席してまで、この会議に出席。
質問に対し、金利引き上げの判断は適切だと思っていることを伝えつつも、市場の混乱に配慮し、柔らかな発言をしていた印象を受けました。
まあ、アベノミクスのソフトランディングをやっていかないといけないわけですから、植田総裁も大変ですよね。
発言を見ながら、株価は上昇しております。為替は145円台で推移。
なお、同タイミングで行われている、ジャクソンホール会議でのパウエル議長講演も株価や為替に大きな影響を与えるため、こちたにも注目していきたいと思います。
現場からは以上です!
コメントを残す