東京地下鉄(東京メトロ)が、かねてからの噂通り、今年の10月末にも東京証券取引所に上場することが最終調整段階に入っているようです。9月中旬にも東証からプライム市場への上場承認が下りる見込み。8月初旬には令和のブラックマンデーもあり、乱気流の様相を呈しておりましたが、その後は安定してきており、今の状態であれば安定した上場ができると判断した模様。東京メトロの株は現在、日本国と東京都が保有していますが(国が53.4%、都が46.6%)、合わせて50%を総額3,500億円で売り出す予定で、時価総額は7,000億円に。新規株式公開(IPO)としては、今年はタイミーの規模が大きかったですが、東京メトロはそれを大きく上回り、今年最大規模になるでしょう。
東京メトロIPOの一連の流れを取りまとめて進行する主幹事は、すでに2022年5月25日に報じられており、(国内)野村證券・みずほ証券・三菱UFJモルガン・スタンレー証券(海外)ゴールドマン・サックス、BofA証券の5社が選定されているようです。
東京メトロは、日本の首都・東京の重要なインフラですから、是非 私達も株主になって権利を握りたいものですよね。まあ、上場後に東京メトロ株は購入できますが、できれば、上場前にIPOで買いたいもの。これほどの注目度の高い銘柄であれば、上場後に一気に株価が高騰する可能性も高く、事前にオトクな価格で買っておきたいものです。
一般的に株式上場日の約1ヶ月前にはIPOが承認されますから、10月末に上場するとして、9月末には承認されることでしょう。かなりの倍率になることが想定されますが、私も申し込みたいと思います。また、IPOの具体的なスケジュールが明らかになりましたら、ご報告いたします。
現場からは以上です!
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