昨日 8月2日の金曜日、
ブラックマンデー以来の大暴落をした日本株式市場。
後場が引けて、
PTS(夜間取引)でも下げ続け、
1,000円以上暴落しています。
7月11日には4万2000円台をつけて、
史上最高値を記録した日経平均株価ですが、
それから1ヶ月も経たない間に、1万円近くも下げていることになります。
今年は新NISAも始まり、
非常に多くの方々が株取引を始め、
SNSでも株の話題が増えているのが実感されるようになっていました。
しかし、私はそれを見た時、
昔、ニューヨークで靴磨きの方からも株の話が出るくらいに万人が株取引を始めた頃、
株価が大暴落した話を思い出しておりました。
それが、ちょうど今なのかもしれません。
昨日金曜日は大暴落で世間を驚かせましたが、
週明け、月曜日の朝は、さらに驚くべき株価となっているかもしれません。
それこそ、ブラックマンデー再来。。
そして、
昨夜は、米国の雇用統計が発表されましたが、
この数値が悪く、米国株も暴落。
失業率が4.3%まで増加してしまっています。
4.5%までいけばリセッション入りさえも懸念されるレベル。
この状態ですと、利下げ確率も高まるでしょう。
日本の利上げが決定し、米国の利下げが近い。
となると、日米金利格差が縮まることになり、
円高ドル安が進むことも想定されます。
実際、早くも進み始めており、
1ドル146円台へ。
さらに、
株安の要因となりそうなのが中東危機。
数日から1週間以内にイランのイスラエルへの報復の可能性もあり、
実際に行われた場合は、世界的な株安要因となるでしょう。
地政学的に離れた場所にある日本の円が高くなる要素でもあり、
ただでさえ進み始めた円高に拍車がかかる可能性もある。
今、株が暴落していますが、
もう一段暴落する要因が進んでいるとも言えます。
なので、
株を買い増しするなら、中東危機以降まで待つべきかと。
2024年8月、
株価、為替ともに、
大変化のタイミングとなりそうです。
[…] 8月5日 月曜日、 先週末の予想通り、 今朝の東京株式市場は大暴落で始まりました。 […]