今朝の東京株式市場は、大暴落で始まりました。
前場オープン前から PTSが暴落していたので、朝9時前からソワソワ…
株アプリを開きましたが、ほとんどの銘柄に値がつかない状況、、
10分くらい経った頃、ようやく極端に下げた値が表示され始めました。
こんな極端なケースは見たことがないな、と思って調べたら、
歴代2位の暴落率だったようです。
ちなみに、1位は、1987年10月20日の-3836.48円下落幅(-14.9%)。
あの伝説的なブラックマンデーの翌日以来の大暴落。
要因としては、
やはり、日本の追加金利上げが決定し、
日米金利差が埋まっていくことが想定される中、
円安から円高へと転じたことでしょう。
最近のバブル的な株高を支えていたのは、
円安だったのだと思います。
日経平均と為替(ドル円)のチャートを並べて見てみると、
驚くほどに相関関係があることがわかります。
今後、
米国の利下げ、
トランプの大統領就任、
等もあり、ますます円高に進む要素があり、
株価の方も下がることが想定されます。
これは、持ち株を増やして配当金の金額を軸に考えている私のような株主にとっては、むしろチャンス!
買い増しチャンスとしてとらえて活動していきたいと思います。
【日経平均株価の歴代下落幅ランキング・BEST10】
2位: 2024年8月2日 35,909.70 ー2216 ー5.82%
3位: 1990年4月2日 28002.07 -1978.38 -6.6%
4位: 1990年2月26日 33321.87 -1569.10 -4.5%
5位: 1990年8月23日 23737.63 -1473.28 -5.8%
6位: 2000年4月17日 19008.64 -1426.04 -7.0%
7位: 1991年8月19日 21456.76 -1357.61 -6.0%
8位: 1990年3月19日 31263.24 -1353.20 -4.1%
9位:2016年6月24日 14952.02 -1286.33 -7.9%
10位: 1987年10月23日 23201.22 -1203.23 -4.9%
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今回の日経平均株価暴落は、暴落金額の幅でいうと、歴代2位ですが、暴落率でいうと、もっと下位ではあります。
現在は価格が高くなっているために多く見えますが、率では、2位というほどではないですよね。
(7月11日の最高値から見れば、ー6,315円で、ー15%ではありますが。)
一方、今後も円高が加速していくことが予想されるので、暴落率でも上位になってしまうような局面も来るかもしれません。
来週開け月曜日が”ブラックマンデー”になりませんように…w
[…] 昨日 8月2日の金曜日、 ブラックマンデー以来の大暴落をした日本株式市場。 […]