三菱商事の自社株買いが無事に終了したようです。上限の5,000億円の枠をしっかり消化。
しかし、株価は下落基調へ…
日米金利格差が縮小へと向かい、円高シフトしていく中、日本の多くの企業の株価は下落基調へと向かうことが想定されますが(今まで円安によって、実際の価値に下駄を履いたような高価格になる傾向があったので、その下駄を脱いでいく段階、と言ってもいいでしょう。)
三菱商事の場合、さらに”自社株買いの下支え効果”がなくなったことも加わり、下落率が高くなっているのかもしれません。
▼7月から9月の三菱商事株価チャート
ブラックマンデーの大暴落を除くと、右肩下がりの曲線を描いております。
▼昨年9月から今年9月の三菱商事株価チャート
株式分割のあった1月以降、右肩上がりに上昇。その後、春をピークに夏以降は下落トレンドへ。
三菱商事の株主になる視点で考えると、有利になるつつある、とも言えるのではないでしょうか?
私自身、1月の株式分割時に様子見している間に、あれよあれよと上昇していく姿を生暖かい目で見守っていた状態だったので、すこしモチベーションが高まってまいりました。
しかも、今夜(日本時間 深夜3時)は、米国FOMC。ここで0.50%の利下げがあれば、一気に日米金利差が縮まるとともに、円高が加速。日本株は暴落、という展開が予想されるので、メイクミラクル、メイクドラマが生まれるかもしれません。深夜3時前には寝てしまうと思うので、明朝起きた時、もしくは、朝5時頃にトイレで起きた時に、iPhoneで世界の株価を見る瞬間が楽しみです。
現場からは以上です!
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