米国の7月の個人消費支出の物価指数(PCE)が発表となり、前年同月比で2.5%上昇していることがわかりました。前月と同様に上昇しており、好調であることがわかります。最近では、米国の景気懸念が高まっていましたが、インフレが落ち着いてきているようで、懸念は後退しそうです。少し前までは、米国が一気に0.5%利下げする可能性が高い、との予想が強かったですが、この状態を見ますと、まずは0.25%のみの利下げとなりそうです。
米国が一気に利下げすれば、日米金利差が縮小し、為替は円高へと転じ、日本企業の株価が安くなる可能性がありましたが、米国の利下げが緩やかなものとなれば、「円高&日本の株安」も緩やかになりそうです。
早速、夜間取引での日経平均株価は上昇!
39,000円を突破しています。
ということで、私は少し前まで「株の買い時が近いかな」と思ってたのですが、買い時はまだまだ先になりそうです。やはり、直近では「令和のブラックマンデー」が最高の”買い場”だったのかもしれませんね。
それにしても、令和のブラックマンデーって、今月の出来事なんですよね… はるか昔のことのように思えますが、8月5日の出来事。今月ももう終わりますが、8月の株式相場は波乱万丈でした。株主の皆様、お疲れ様でした。
ところで、8月5日の株価大暴落の時、私は思ったことがあります。それは、「常日頃から株を買っていると、いざビッグチャンスが訪れた時に全力投球できないな」ということ。私自身、今年の前半戦、平常時にも退屈になってしまい、つい株を買ってしまっていました。そこで、いざ大暴落の絶好の買い場を迎えたにも関わらず、株をすこし買い増す程度だったんですよね。なので、これからは通常時は買わずに、絶好の買い場を気長に待とうと思います。いずれにしても、相場の流れを見た時に、長く続いた大規模金融緩和の時代が終わろうとしており、株価は下がる傾向にはなりそうなので。
現場からは以上です!
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