8月26日(月)、
本日の日本の株式市場は、最近の傾向と大きく変化した動きをしております。
前記事でもお伝えしたように、先週金曜日のFRBのパウエル議長が「主要政策金利を引き下げる」旨の発言を受けて、為替(ドル円)は円高へと転じ、輸出関連株を中心に大手企業の株価が下落。
一方で、グロース株銘柄の株価が上昇しているのです。
パウエル議長の利下げ発言は、あくまで米国でのお話であって、日本は利上げに向かっていくので、グロース株にとって、決して追い風の環境ではないと思われるのですが。。
グロース株銘柄は、円高の影響をあまり受けない企業が多いからでしょうか?まあ、投資家が輸出関連株を売って、これから伸びそうなグロース銘柄に資金を移していることも考えられます。
私の予想では、本日のグロース銘柄の上昇は一時的なものであり、今後は厳しいのではないか、と思っております。アベノミクスでの大幅金融緩和の状態でこそ、グロース株の上昇の可能性が広がるのであって、金融引き締めの局面では事業は厳しいかと。
今後の動向に注目していきたいと思います。
現場からは以上です!
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