「令和のブラックマンデー」で儲けたのは、海外投資家!31兆 売却し、31兆 買い戻し

この夏、日本を震撼させた”株価大暴落”。
8月5日(月)には、日経平均株価が 4,451円も暴落し、ブラックマンデーの翌日を超える下げ幅となりました。まさに、「令和のブラックマンデー」とでも名付けたくなるような暴落激でした。
しかも、その後の展開も衝撃的で、翌 8月6日には、株価過去最大の反発をしました。

このジェットコースターに乗っているような展開の中、最も損した人は8月5日に狼狽売りしてしまった人でしょう。

一方、最も儲けた人は誰だったのでしょうか?
この正体が明らかになってきました。財務省の統計が本日8月16日に発表され、8月第1週(8/5〜8/9)の期間で、海外投資家の日本株式売却額が31兆3395億円、そして、購入総額は31兆8613億円であったのです。この金額は過去最大。つまり、暴落していく時に売り浴びせて、暴落後に一気に買い戻したのでしょう。海外投資家が買っている中、日本人投資家は売った人の方が多かったというデータも発表されました。結局、最も儲けたのは、海外投資家。仕掛けられたのです。やはり、投資に強い海外投資家が儲け、日本人の素人が搾取される、という構図は変わっていないようですね。

私自身、狼狽売りせずに、お得な価格で買い増しできたので、ミスはなかったな、と。ただ、思い切った量の買い増しまではできなかったので、まだまだ改善の余地があるなと実感しております。次回、大暴落のチャンスが来た際に備えて、日々精進です。

なお、日銀の追加金利上げ発表後、終わりかけた「円キャリートレード」ですが、この騒動後に復活し始めているようです。そのおかげもあってか、為替(ドル円)は円安方向へと転じております。円安=株高。この進行でいきますと、株高傾向で進みそうです。

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