本日7月31日、遂にこの日がやってきました。
日銀が金融政策決定会合を開催する日。
追加利上げの憶測が流れていたので、以前から大注目しておりました。
この結果次第で、為替にも株価にも影響が出ることが予想されていたため、
多くの投資家も注目していたことでしょう。
正午に予定されていた日銀の発表ですが、
なかなか報道が流れてこず、
焦らされている感 満載でした。
同じような気持ちの方々が、
日銀のWEBサイトを見に来ていたようで、
一時 サーバーダウン状態w
しばらくして復旧した頃に、
SNSを通じて、日銀が追加の利上げを決定した報道が次々と流れてきました。
政策金利を0.25%程度に引き上げるとの決定。
今年3月にマイナス金利を解除し、今回が今年2回目の利上げ。
物価が日銀の見通しに沿って上昇する可能性が高まっていることを理由として、
今年3月に続く追加利上げに踏み切ったのです。
この報道を受けて、
為替 ドル円は、円高へと転じ、
150円程へ。
つい先月くらいまでは、円安が加速していたことがウソのような円高。
そして、後場が引けた後のPTSでは、
日経平均株価が下落へと転じ始めました。
ここ最近の株高は、円安の影響を大いに受けていたと思われるので、
円安が円高へと転じた今からは、株安へとシフトしていくことが予想されます。
米国でトランプが大統領に就任する可能性も高まっていることも、
将来的な円高要素、
彼はドル安円高志向を持っているのです。
ましてや、米国では利下げも予想されています。
日米の金利差が埋まってくるとともに、円高方向へと。
ということで、
これは株の買い手としてはチャンス到来でもあると言えるでしょう。
配当金を得ていくことを軸としている私のようなスタイルでは、
どれだけ多くの株を保有するか、が軸であり、
価値のある株がお安くなっている状態が理想なのです。
また、円高が進めば、米国株をお得に買える状態にもなります。
このチャンスを大いに活かしたいものです。
[…] 円安の恩恵が受けられる業種であり、円高は真逆。 昨日の記事でも報じたように、日銀 追加利上げ決定して以降、円高が進行しています。米国が利下げをする可能性が高いこともあり、 […]
[…] 株価暴落の要因は、 ・日銀の追加利上げ決定 ・それに伴う円高への転換(145円台まで進行中で、さらに加速しそう) ・米国の経済悪化 などでしょう。 […]